更新日: 2024年1月15日
五能線の歴史~車内で津軽三味線の生演奏もある「リゾートしらかみ」が人気のローカル線
絶景が続く日本海沿岸部を走るローカル線、五能線。観光列車の先がけの「リゾートしらかみ」は、数々のサービスが魅力で全国から観光客がやってきます。
目次
【五能線の歴史】はじまりは官営鉄道の路線開設から
五能線(ごのうせん)は、東能代(ひがしのしろ)(秋田県)と川部(かわべ)を結ぶ全長147.2㎞のローカル線です。世界遺産の白神山地が迫る日本海沿岸部に線路が敷かれ、観光列車「リゾートしらかみ」が走る路線として知られています。
歴史は古く、1908(明治41)年に官設鉄道が能代(現・東能代)〜能代町(開業時は能代町荷扱所、現・能代)間を開業したことに始まります。奥羽線の支線として開業し、のちに能代線と命名されました。
五能線の青森県内路線
五能線は、白神山地が迫りくる日本海沿岸部に線路が敷かれ、岩木山を回り込むようにして五所川原を経て終点・川部に至ります。東能代〜川部の全線147.2㎞は43駅で結ばれ、青森県内には大間越(おおまごし)〜川部の32駅が設置されています。
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