更新日: 2024年1月13日
阿寒摩周国立公園の丸くて大きなマリモとカルデラ湖の不思議
阿寒湖・屈斜路湖・摩周湖と4つの活火山を擁する阿寒摩周国立公園。
国内屈指の景勝地が秘めた不思議、丸く大きな阿寒湖のマリモの謎に迫ります。
目次
阿寒摩周国立公園とは
阿寒摩周国立公園(あかんましゅうこくりつこうえん)は、約9万ヘクタールという広大なエリアに4つの活火山と摩周湖、屈斜路湖(くっしゃろこ)、阿寒湖という3つの湖を含んでいます。湖はいずれも、活発な火山活動により地面が陥没してできたカルデラ湖です。なかでも屈斜路湖は日本最大のカルデラ湖で、その原型は、約13万年~10万年前の大噴火でできたと見られています。
阿寒摩周国立公園の周辺図
阿寒摩周国立公園の大部分には亜寒帯性の針葉樹林を中心とした天然林が茂り、かつて火山の活動が活発であったことを伝える阿寒・摩周・屈斜路のカルデラに加え、雌阿寒岳やアトサヌプリなど4つの活火山が鎮座しています。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。
皆様に旅やおでかけの楽しさ、その土地ならではの魅力をお伝えすることを目標に、スタッフ自らの体験や、旅のプロ・専門家への取材をもとにしたおすすめスポットや旅行プラン、旅行の予備知識など信頼できる情報を発信してまいります!