更新日: 2024年1月13日
アポイ岳のカンラン岩の奇跡~マントルの一部が上昇してできた山~
日高山脈の南西端、様似町の海辺にあるアポイ岳。
標高はわずか810mですが、実は、世界的にめずらしい地下深くのマントル物質でできた山です。
目次
アポイ岳の地質的価値とは
北海道の中央付近を南北に連なる日高山脈。その南西端、様似町(さまにちょう)冬島(ふゆしま)漁港の東北東に位置する標高810mの山、それがアポイ岳です。
2015(平成27)年にはユネスコの 「世界ジオパーク」 に認定されていますが、アポイ岳の地質的価値は、この山を構成するカンラン岩にあります。
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