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【新潟の江戸時代】小藩分立に新田開発、そして海外向け港の開港など話題がたくさん 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月15日

【新潟の江戸時代】小藩分立に新田開発、そして海外向け港の開港など話題がたくさん

江戸時代に越後国内には小藩が分立しました。そして沼地の多い越後平野は、この時代に農地へと開拓されていくのでした。

上杉氏は移封され新たに堀氏が入る

上杉謙信の死後、家督争い(御館(おたて)の乱)に勝利した上杉景勝(かげかつ)は豊臣秀吉に接近し、豊臣政権下で五大老に列せられます。その上杉氏が1598(慶長3)年に会津へと移封(佐渡は引き続き上杉領)されると、越後には堀氏が入りました。堀氏は関ヶ原の戦いで東軍に与して戦い、戦後に高田藩を立藩しますが、御家騒動を機に改易されてしまいます。

上杉氏が会津に移され、越後は大坂夏の陣・冬の陣で武功を挙げた大名たちに分与されました。
『新潟県の歴史 第2版』(山川出版社、2009年)を元に作成。

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