更新日: 2024年1月16日
山形の地形が誕生するまで~奥羽山脈・内陸盆地・出羽山地…雄大な山形を印象付ける地形はどのように形成された?
東縁に奥羽山脈、その西側に出羽山地が並行するように連なり、その間には盆地群がある山形県。この雄大な地形は、どのようにして形成されたのでしょうか。
山形の地形の成り立ち
山形の地形は、東から奥羽(おうう)山脈、山形市や米沢市が位置する内陸の盆地群、鳥海山をはじめとした出羽(でわ)山地、そして庄内平野に大別できます。
山形県の中央部を流れる最上川(もがみがわ)の総延長は229㎞で全国7位。支流を含む流域面積は約7040㎢で、県面積の約75%を占めています。大正期までは最上川の下流で合流していた赤川(あかがわ)を含めれば、流域面積は約86%に達します。残りの約14%は、荒川流域の小国(おぐに)盆地、庄内地方南部の沿岸部、県北を流れる日向川(にっこうがわ)・月光川(がっこうがわ)などの流域です。
では、こうした雄大な山形の地形は、どのようにして形成されたのでしょうか。それは、日本列島誕生の物語に遡ります。
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