更新日: 2024年1月16日
日照時間日本一の明野町 秘密は地形にあり!?
夏を彩るヒマワリで知られる北杜市明野町は、独自の観測方法により“日照時間日本一”が証明されました。
太陽はどのようにして明野町の大地を照らし続けているのでしょうか?
目次
日照時間日本一の明野町とは?
甲府盆地の北西部に位置し、植物の「杜(ヤマナシ)=山梨県」の北部という意味合いから名付けられた北杜(ほくと)市は、八ヶ岳(やつがたけ)や甲斐駒ヶ岳(かいこまがたけ)をはじめとした山々に囲まれ、国蝶オオムラサキが数多く生息する、豊かな自然環境に恵まれた美しい場所です。そんな北杜市に日本一の日照時間を誇る地域があります。
北杜市明野町(あけのちょう)は、標高1704mの茅ヶ岳山麓に位置し、西には釜無川支流の塩川が流れ、山の西南、標高400mほどの斜面に集落があります。もとは北巨摩郡(きたこまぐん)明野村でしたが、2004(平成16)年に他の町村と合併して北杜市となりました。
明野町では、長い日照時間を生かしてヒマワリが栽培されています。毎年7月下旬から8月にかけて、約6haの畑では、60万本ものヒマワリが花を咲かせ、大規模なイベントが開催されます。
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