更新日: 2024年1月16日
「甲州印伝」は上質な鹿革と漆が調和する伝統的工芸品
甲斐の戦国大名・武田信玄も愛したと伝えられている鹿革に、漆で模様をつける独特な技法を加えた「甲州印伝」。
日本を代表する工芸品として継承されています。
印伝とは
日本の革工芸の歴史は奈良時代に始まり、戦国時代には武田信玄が甲冑を入れる袋に鹿革を愛用していたとも言われています。この頃に盛んだった南蛮貿易により、鹿革の加工品「印伝(いんでん)」は日本に入ってきました。
「印伝」の由来は、東インド会社が作っていたインド産の装飾皮が日本に伝わったことからきています。
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