更新日: 2024年1月17日
JR木次線は神にまつわる名前の付いた14の駅がある
「ヤマタノオロチ」をはじめとする出雲神話の舞台の斐伊川(ひいかわ)沿いを走り、中国山地を越えるローカル線、木次(きすき)線には神話にちなんだ愛称の駅があります。
目次
JR木次線沿いは出雲神話の舞台の地
JR木次線は宍道湖(しんじこ)のほとり、山陰本線・宍道駅(島根県松江市宍道町)から南進し、広島県との県境を越えて芸備線(げいびせん)・備後落合(びんごおちあい)駅(広島県庄原(しょうばら)市)に至る総延長81.9㎞、全18駅、島根県東部における陰陽連絡線です。
JR木次線が走る斐伊川沿いは日本最古の歴史書『古事記』の「ヤマタノオロチ」などの出雲神話の舞台として知られています。駅名には周辺の土地にゆかりのある神話にちなんだ愛称がつけられ、ホーム上には絵と解説文が掲げられた「出雲神話看板」が設置されていましたが、現在は老朽化により撤去が進んでいます。
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