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更新日: 2024年1月17日
隠岐世界ジオパークの独自の生態系は驚きの連続!
日本海誕生の秘密がわかる「隠岐世界ジオパーク」。かつて大陸の一部であった時代や日本列島と地続きだった時代の痕跡と不思議な生態系を紹介します。
隠岐世界ジオパークとは?
地形・地質や生態系から地球の歴史や人類の営みを学んだり、体験したりできる公園をジオパークといいます。ユネスコは国際的に価値のある地質遺産を「世界ジオパーク」と認定し、科学研究や教育への活用を推進しています。
2013年に認定された「隠岐世界ジオパーク」は、隠岐諸島の4つの有人島(知夫里島(ちぶりじま)、中ノ島(なかしま)、西ノ島(にししま)、隠岐島(おきのしま))と、180を超える無人島によって構成されています。陸域だけなく海岸から1㎞の海域を合わせた673.5㎢をジオパークの範囲としています。
南西側を島前、北東側を島後と呼びます。
隠岐世界ジオパークの特徴
隠岐世界ジオパークの大きな特徴は、日本列島がユーラシア大陸の一部だった時代から、隠岐諸島が誕生して現在に至るまでの変遷の跡がいたるところに残っていることと、出雲や石見地方ではみられない独自の生態系が築かれていることです。
❶約2億5000万年前〜2600万年前(中生代〜三畳紀)
隠岐はかつてユーラシア大陸の一部だった。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
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