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リニア山梨実験線は将来は営業線の一部となる! 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月16日

リニア山梨実験線は将来は営業線の一部となる!

笛吹市と上野原市の間に、特別な機会以外一般の人は乗れない近未来の鉄道が走っています。
東西を結ぶ新たな動脈、リニア中央新幹線の開業に向け試験が続く、リニア山梨実験線です。

リニア山梨実験線とは

最高時速500㎞の超電導磁気浮上式リニアモーターカー「超電導リニア」が、東京と大阪を最速67分で結ぶ予定のリニア中央新幹線。首都圏~中京圏~近畿圏の輸送力増強に加え、東海道新幹線の経年劣化対策や大規模災害時における輸送路確保への貢献も期待される、まったく新しい次世代の鉄道です。

JR東海によってまず品川駅~名古屋駅間285.6㎞の建設工事が2014(平成26)年から進められており、名古屋駅までの先行開業後、2037年に新大阪駅までの全線、438.0㎞が開業する予定となっています。

そして、リニア中央新幹線の開業に向けて、現在笛吹市境川町~上野原市秋山間の「リニア山梨実験線」において、実際に超電導リニアを走行させての様々な試験が行われています。この実験線の途中には「山梨県立リニア見学センター」(都留市小形山(おがたやま))があって、さまざまな展示で超電導リニアの、時速500㎞の世界を体感できるほか、試験走行の実施日に訪れれば、すぐ目の前の実験線を超電導リニアが走り抜けていく光景を目撃できるチャンスもあります。

山梨県立リニア見学センター

住所
山梨県都留市山梨県都留市小形山2381
交通
中央自動車道大月ICから約15分 / JR中央線大月駅からリニア見学センター行路線バスで約15分
料金
どきどきリニア館=大人420円、高校生310円、小・中学生200円、未就学児無料/わくわくやまなし館=無料/
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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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