更新日: 2024年1月18日
古代の琉球列島跡地から国内最古の人骨が出土!~グスク時代に狩猟採集から農耕へ転換~
沖縄県域では旧石器時代の人骨が発掘されています。沖縄では本土より遅れて農耕社会が成立し、ほかに類をみない琉球社会が成立していきます。
目次
琉球の古代遺跡から国内最古の人骨が発見される
1968(昭和43)年に山下町第一洞穴遺跡(やましたちょうだいいちどうけついせき:那覇市山下町)から発見された国内最古の化石人骨「山下洞人(どうじん)」は、約3万2000年前のものとされています。
古代の琉球の人々は中国からやってきた
1万8000年前頃までは全世界的に現在よりも海水面が低く、中国大陸と日本列島は地続きであったため、人々は陸橋を渡って琉球列島に到達し、現在の沖縄県域で生活を営み始めたと推測されています。
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