更新日: 2024年1月17日
「八橋油田」で日本の石油生産をリードした秋田県はシェールオイルの開発・商業生産への期待も高まる!
日本は原油産出国のひとつであり、新潟県以北の日本海側には数多くの油田が存在しています。
なかでも秋田県はかつて石油王国と呼ばれていました。
目次
秋田はかつて原油の生産量国内トップを誇った
日本でもっとも多く使われているエネルギーは石油で、国全体で使う一次エネルギーの約4割を占めています。日本のエネルギー自給率は約12%(2018年)と低いですが、なかでも石油は9割以上を中東諸国に依存しており、国産原油の割合はわずか0.3%(2018年)。それでも産出量にすれば約5億リットルと、けっして小さな数字ではありません。
国内の油田は北海道や日本海側に点在していますが、そのなかでも秋田県や新潟県は古くから採油を行ってきた地域です。現在(2020年度)の国内原油生産量のシェアトップは新潟県ですが、かつては秋田県が長くその座に君臨していました。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。
皆様に旅やおでかけの楽しさ、その土地ならではの魅力をお伝えすることを目標に、スタッフ自らの体験や、旅のプロ・専門家への取材をもとにしたおすすめスポットや旅行プラン、旅行の予備知識など信頼できる情報を発信してまいります!