更新日: 2024年1月17日
秋田は街道が整備されて舟運に加えて交易がいっそう盛んに!
長い戦乱の世が終わり、平和が訪れた江戸時代には全国で交通網が整備されました。
秋田県域でも羽州街道などが整備され、人と物の交流が活発化していきます。
目次
江戸幕府の五街道の整備
江戸幕府は全国に支配力を及ぼすために、日本橋(東京都中央区)を起点とする五街道(東海道、中山道(なかせんどう)、日光街道、奥州街道、甲州街道)を整備しました。街道沿いには宿場が設けられ、各宿場には伝馬が用意され、一里塚を置き、路面を拡張しました。
あくまで参勤交代などの公務を円滑に行うための公道でしたが、幹線道路が整備され人の往来や物の流通が盛んになると、周辺の街や村もにぎわいを見せるようになっていきました。この五街道を幹として脇街道が各地に枝分かれしていき、陸上交通網が全国的に整備されました。
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