更新日: 2024年11月19日
花輪線のスイッチバックの謎!~米代川に沿って走る本州横断線~
秋田鉄道で始まった花輪線は、米代川沿いの美しい風景をひた走ります。
平地にもかかわらず、十和田南駅ではスイッチバックを行っている理由とは?
花輪線は車窓風景の美しい本州横断線
花輪線(はなわ)線は、岩手県の好摩(こうま)駅と大館(おおだて)駅を結ぶ全長106.9㎞のローカル線です。北上線・田沢湖線などと並ぶ本州横断線であり、険しい奥羽脊梁(おううせきりょう)山脈を縦断します。
車窓風景は美しく「十和田八幡平四季彩ライン(とわだはちまんたいしきさいライン)」の愛称がつけられています。
花輪線の秋田県域路線図
花輪線は全長106.9㎞、秋田県内には14駅あります。岩手県から秋田県へ入った列車は湯瀬温泉の玄関口、湯瀬温泉駅に停車。さらに、八幡平の登山口のひとつである八幡平駅をすぎると、米代川との併走区間になります。
十和田南駅ではスイッチバックで方向転換しつつ、およそ直角に流路を変えた米代川に再び寄り添います。
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