更新日: 2024年11月19日
秋田を走る奥羽本線はレール幅を変えて新幹線もゆく!福島〜青森を結ぶ幹線の実力
大曲〜秋田間では秋田新幹線「こまち」が走る奥羽本線は、歴史ある日本の幹線のひとつであり、かつては東京〜秋田間を特急「つばさ」が躍動しました。
≪ポイント≫
・奥羽本線は福島から山形県と秋田県を経由して青森駅までの484.5㎞を結ぶ幹線
・奥羽本線を代表する「つばさ」は特急から新幹線へ
・海上を走った旧船川線と男鹿線
奥羽本線は秋田新幹線「こまち」も走る!
奥羽本線は、福島〜青森間の484.5㎞を結ぶ幹線です。
大曲〜秋田間では秋田新幹線「こまち」が走行し、複線のうち1線が新幹線の軌間である1435㎜に改軌され、在来線の軌間1067㎜と単線で並列する特殊な線形になっています。さらに、神宮寺〜峰吉川間は1線が1435㎜と1067㎜の3線区間となり線形は独特です。
同様に山形新幹線の開業にともない福島〜新庄間が1435㎜に改軌されており、奥羽本線は幹線ながら列車が直通運転できない構造になっている特徴があります。
奥羽本線の秋田県域路線図
奥羽本線は、福島駅を起点に東北を縦走、山形県と秋田県を経由して青森駅までの484.5㎞を結んでいます。秋田県内には、最南の院内駅(湯沢市)から最北の陣場駅(大館市)まで45駅(貨物駅除く)に停車します。
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