更新日: 2024年1月18日
男鹿半島の歴史と地形を知るならぐるり1周でジオ巡り!火山の痕跡や地殻変動を体感しよう
男鹿半島は東西約28㎞、南北約20㎞とコンパクトでありながら、過去7000万年分の地層をまるごと観察できる見どころがたくさんあります。
目次
男鹿半島の歴史と成り立ち
日本海に向かって突き出した、まるで長靴のような形の男鹿半島(おがはんとう)は、北側と南側にある砂州によって秋田平野に接しています。
そのつけ根には巨大な湖、八郎潟(はちろうがた)がありました。その面積は220㎢にも及び、かつては琵琶湖に次ぐ大きさを誇る湖でしたが、干拓事業が行われて大部分は陸地化されました。その結果、誕生したのが大潟村です。
男鹿半島は、日本列島がまだ大陸と地続きだった時代から現代にいたるまでの地層を観察できる地域として知られています。そのため、男鹿半島と大潟村を含めたエリアは、「半島と干拓が育む大地の物語」というテーマで「男鹿半島・大潟ジオパーク」に認定されています。
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