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更新日: 2024年1月22日
砺波平野と散居村の成り立ち~庄川峡谷から扇状地へと展開~
砺波平野には「散居村」という景観があります。庄川を中心に形成された扇状地に成り立つこの集落形態は、庄川や農地の恩恵を受けながら、特徴ある農村社会を維持し続けてきました。
目次
砺波平野の「散居村」とは
富山県の西部に位置する砺波平野には、田園地帯に家々が点在する美しい風景が存在します。およそ220㎢の広さに約7000戸を超える農家が散らばっており、この集落形態は「散村」と呼ばれています。農村の集落とは、人家がひとかたまりに形成される集村が一般的ですが、散村は農家が1軒ずつ孤立して散在しています。砺波平野の農家は約1ha所有し、家同士がほぼ50〜100mずつ離れています。この散村自体は日本各地で見られますが、砺波の散村は国内最大級。この散村が、富山では「散居村」の名称で浸透していることも特徴です。
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