更新日: 2024年1月22日
指宿枕崎線を満喫!開聞岳など薩南の絶景のほかJR最南端駅もある
薩摩半島を半周、錦江湾や開聞岳の美しい景観のなかをいく指宿枕崎線。
観光特急「指宿のたまて箱」も走るJR最南端のローカル線の魅力に迫ります。
指宿枕崎線とは
指宿枕崎(いぶすきまくらざき)線は、鹿児島中央〜枕崎間87.8㎞を結ぶローカル線です。
錦江湾(きんこうわん)(鹿児島湾)沿いに薩摩半島の東岸を進み、温泉地として名高い指宿を経由し港町の枕崎に至る路線で、観光客や通勤通学客の足になっています。また、JR線でもっとも南を走る路線としても知られています。
指宿枕崎線の全路線図
指宿枕崎線は、鹿児島中央駅を起点に薩摩半島をおよそ半周。約87.8㎞を終点の枕崎駅まで全36駅で結んでいます。
なお、枕崎駅は1963(昭和38)年に延伸開業したものですが、南薩鉄道(現・鹿児島交通)枕崎線の駅として1931(昭和6)年にはすでに開業していました。また、鹿児島交通枕崎線は1984(昭和59)年に廃止となりました。
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