写真：123RF
更新日： 2024年1月22日
鹿児島本線と歴史を駆け抜けた優良列車たち～東京直通も走った国内屈指の大幹線鉄道～
1927（昭和2）年、海岸沿いを走る新線で全通した鹿児島本線は大動脈路線として活躍。
寝台特急「はやぶさ」など多くの優等列車も運転されました。
鹿児島本線とは
鹿児島本線は、門司港〜八代間、川内（せんだい）〜鹿児島間を結ぶ九州の大幹線です。
九州新幹線の開業で、かつての八代〜川内間が肥薩おれんじ鉄道となり全線を直通する優等列車がなくなりました。しかし、九州縦貫幹線であることに変わりはなく、鹿児島貨物ターミナルを拠点に東京、名古屋、大阪を結ぶ貨物列車も運転され、日本を代表する幹線としての風格は衰え知らずです。
鹿児島本線の鹿児島県内路線図
鹿児島本線は福岡県の門司港駅を起点に九州を縦断、熊本の八代駅と鹿児島中央駅を終点とします。
2004（平成16）年3月、九州新幹線（鹿児島ルート）の新八代〜鹿児島中央駅間が開業すると同時に、八代〜川内駅間が第三セクターの肥薩おれんじ鉄道に経営移管されました。現在、鹿児島県内には川内〜鹿児島駅間の14駅があります。
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