更新日: 2024年1月22日
超巨大火山「鬼界カルデラ」には知られざる溶岩ドームが存在!
鹿児島県南の海底に存在する巨大な鬼界カルデラ。
約7300年前の大噴火は、南九州に壊滅的な被害をもたらしたことがわかってきています。
目次
鬼界カルデラは海底に存在する大型カルデラ!
火山が短時間で巨大噴火を起こすと、マグマ溜まりの天井部分が支えを失って崩れ落ち、地表に大規模な陥没穴(かんぼつあな)ができます。この陥没孔のうち、一般的に直径2㎞以上のものをカルデラと呼んでいます。
鹿児島県の南に約50㎞、薩南諸島の硫黄島、竹島を含む鬼界カルデラは、東西23㎞、南北16㎞に及ぶ大型カルデラで、大部分は水深約400mの海底にあります。
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