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【栃木の伝統工芸】鹿沼市
栃木の伝統工芸:鹿沼箒
1842(天保13)年、荒井喜右衛門がホウキキビを試植したのが始まりとされています。柄との接合部分がハマグリ形をしているのが特徴。
栃木の伝統工芸:きびがら細工
ホウキキビの茎(=きびがら)で作られる郷土玩具。掃除機の普及で需要が激減した鹿沼箒に代わり、新たな特産品として考案されました。
【栃木の伝統工芸】佐野市:天明鋳物
10世紀頃、藤原秀郷が河内国(現・大阪府)から鋳物師を招き、武器や湯釜などを作らせたことに始まります。「天明」とは、佐野市の古い名前。
【栃木の伝統工芸】栃木市:みかも焼
岩舟町の三毳(みかも)山周辺で採れる土を使った陶器。素朴で温かみがあり、花器類は水が腐りにくく花が長もちするといわれている。
【栃木の伝統工芸】壬生町:和太鼓
下野国で和太鼓作りが始まったのは、江戸時代後期とされています。ケヤキと赤毛和牛の皮を使っており、木目が美しくアメ色に仕上がるのが特徴
【栃木の伝統工芸】那須町:芦野石細工
軟質の安山岩である芦野石は、耐水性に優れて美しく、加工しやすいため、建材のほか、石灯籠や石仏、置物などに利用されています。
【栃木の伝統工芸】那珂川町:小砂焼
1830(文政13)年、水戸藩の殖産興業政策により小砂の陶土が発見されたのがきっかけ。金色を帯びた黄色に仕上がる、金結晶が特徴。
【栃木の伝統工芸】那須烏山市:烏山手すき和紙
烏山和紙が歴史に登場したのは奈良時代。鎌倉時代には「那須紙」の名で全国に知られていました。程村紙(ほどむらし)などの種類があります。
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