更新日: 2024年1月22日
栃木の農業~全国トップクラスも多数特徴のある農作物が目白押し~
栃木県は、工業、観光業、商業、農業と、産業が非常にバランス良く発展してきた土地です。なかでも農業は、肥沃な大地と穏やかな気候、豊富な水資源に恵まれているため、生産額は全国で9位。生産量全国トップクラスの特産品が多いことも特徴です。
【栃木の農業】生産量全国トップクラスの特産品が多数
栃木の農産物といえば、イチゴを思い浮かべる人が多いでしょう。その生産量は、1968(昭和43)年から実に半世紀以上トップを走り続けています。春の味覚・ウドも全国1位、巻き寿司などに使われるかんぴょうにいたっては、シェア99%。つまり、国内産のほとんどのかんぴょうは栃木で生まれているのです。また、那須塩原市、那須町、大田原市などを中心に畜産が盛んで、生乳の生産量は北海道に次いで全国2位を誇っています。
【栃木の農業】実は大麦の一大産地
意外と知られていないのが、大麦の一大産地であるということです。ビールなどの原料となる二条大麦は全国2位、麦茶や食用となる六条大麦は3位です。近年の健康食材としてのもち麦の人気を受け、栃木県農業試験場ではもち性大麦の新品種「もち絹香」を開発。学校給食に提供するなど、PR活動を展開しています。
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