更新日: 2024年1月22日
下野国の中世史~足利氏には2つの流れがあった!鎌倉幕府と下野御家人の関係~
平安時代の終わりから鎌倉時代にかけて、下野の武士団は源平の覇権争いや鎌倉幕府に大きな影響を与え、さらにここから室町幕府を開く足利氏が台頭します。
目次
【下野国の中世史】源平合戦の時代の幕開け
およそ400年続いた平安時代も末期となり、朝廷のある都では、平氏が権勢を誇っていました。そして1180(治承(じしょう)4)年、後白河法皇の皇子である以仁王(もちひとおう)は、源頼政(みなもとのよりまさ)とともに兵を挙げて平家に挑みますが、その軍はあえなく鎮圧されました。しかし、この時に発せられた平家追討を命じる以仁王の令旨(りょうじ)は、全国に点在する源氏の武士たちにもたらされ、平家討つべしとの気運が急速に高まっていきます。源平合戦の時代の幕開けです。
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