更新日: 2024年1月22日
能登杜氏は日本最高峰の杜氏!能登に酒蔵が多い秘密を紐解く
江戸時代から続く能登杜氏は、日本四大杜氏に数えられる酒造りのスペシャリストです。
能登杜氏が生まれた経緯や、能登に酒蔵が多い理由に迫ります。
目次
能登杜氏は日本四大杜氏のひとつ!
日本酒の歴史は約2000年にも及ぶといわれます。米や麹が原料となるため、日本に稲作が伝わった弥生時代に始まったという説が有力です。
その酒造り技能集団の統率者を「杜氏(とうじ)」、他の人々を「蔵人(くらびと)」と呼び、現在全国で20を超える杜氏集団が存在します。なかでも日本四大杜氏と呼ばれるのは、岩手県の南部杜氏、新潟県の越後杜氏、兵庫県の但馬杜氏、そして石川県の能登杜氏です。
杜氏集団ごとに酒の味は異なり、南部は「香り高い酒」、越後は「淡麗辛口」、但馬は「骨太」、そして能登は「濃厚で華やか」と評されています。
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