更新日: 2024年1月26日
近江町市場の歴史~江戸時代から続く「市民の台所」は失われつつある?
300年前に誕生した近江町市場。
長い歴史のなかで「城の台所」、「市民の台所」として親しまれてきましたが、北陸新幹線開業後は地元向けでなくなったという声もあります。
近江町市場の歴史
犀川(さいがわ)と浅野川の周辺には、かつてさまざまな市場が点在していました。享保6(1721)年、それらの市場が加賀藩によって金沢城に近い現在地に集められたのが近江町市場の始まりといわれており、以来300年の歴史を誇ります。
日本海で獲れる海の幸や加賀野菜が並ぶ市場は、年中活気を欠くことはありません。
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