更新日: 2024年1月26日
小松空港の歴史は官民共用で発展!日本海側で唯一の戦闘機部隊を配備する空港
空の玄関口というだけでなく、航空自衛隊が駐屯する基地でもある小松空港。
飛行場としての歴史、国際貨物定期便も就航する空港としての発展を追ってみましょう。
小松空港の歴史は第二次世界大戦からはじまる
小松空港は、自衛隊と民間航空との共同使用のもと、発展を続けてきました。正式な名称は「小松飛行場」であり、日本に8つある官民共用空港のひとつです。滑走路の維持や管制、安全管理は防衛省管轄の小松基地、民間機側の誘導路などは国土交通省の管轄にあります。
その歴史は戦時にさかのぼります。太平洋側の基地が米軍の空襲を受けるようになり、日本海側の疎開基地として海軍航空隊小松基地が設置されたのが始まりです。戦後は米軍に接収されましたが、やがて解除され、昭和36(1961)年、航空自衛隊小松基地が開庁しました。
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