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【栃木県の人口】人口減少と高齢化が目立つ茂木町

2010(平成22)年と2015年の国勢調査結果より人口の増減率を見ると、プラスになっているのは上位4市のみで、ほかはすべてマイナス。特に茂木町の減少が目立ち、さらに茂木町は平均年齢が最も高く、少子高齢化や労働力不足の深刻化が懸念されています。

出典:総務省統計局「平成27年国勢調査」
※ 人口増減率は平成22年度と平成27年度の調査比

【栃木県の人口】日光市の人口密度が低いわけ

人口密度を比べてみると、当然ともいえますが、平地である南西~中央部の市町が高く、北西部の山間部が低いのです。なかでも日光市が低いですが、これは、その広さにも理由があります。いわゆる「平成の大合併」で、日光市、今市市、足尾町、栗山村、藤原町が合併してできた現在の日光市の面積は、県全体のおよそ4分の1を占め、岐阜県の高山市、静岡県の浜松市に次いで、全国で3番目の広さを持っているのです

出典:総務省統計局「平成27年国勢調査」
※ 人口増減率は平成22年度と平成27年度の調査比

【栃木県の人口】住みよさトップも宇都宮市

住みよさランキングでは、前年の下野市を押さえて宇都宮市が県内トップ。ランキング対象の全国812市区中で78位、人口50万人以上の都市のなかでは昨年の4位から3位にランクアップしました。4つある算出指標のうち、富裕度と利便性が高いのが好成績の要因となっています。

出典:東洋経済新報社『都市データパック2020年版』

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栃木県の地形や地質、歴史、文化、産業など多彩な特徴と魅力を、地図を読み解きながら紹介するマップエンターテインメント。栃木の知っているようで知られていない意外な素顔に迫ります。地図を片手に、思わず行って確かめてみたくなる情報満載!

Part.1 地図で読み解く栃木の大地

・雷が多い理由は地形にあり!
・奥日光は男体山がつくった?
・日本最大の渡良瀬遊水地ができた理由
・川を横切る川!? 不毛の扇状地を潤す那須疏水
・奈良の大仏に那須の金!? 栃木は地下資源の宝庫だった!
・F.L.ライトが山ごと買った大谷石の魅力
・葉脈から動物の体毛までくっきり! 古塩原湖に眠る太古の記憶
・栃木にゾウやサイがいた! 化石と野州石灰の産地・葛生

Part.2 栃木を走る充実の交通網

・県南を通る予定だった!? 東北本線の紆余曲折
・日本のマンチェスターを目指せ! 織物の街をつなぐ両毛線
・栃木随一の観光地をめぐるJR日光線と東武日光線の軌跡
・地域の産業を牽引した人車鉄道/郷愁誘う各地の廃線をたどる
・わたらせ渓谷鐵道の前身は足尾鉄道
・幾多の苦難を乗り越えた真岡線
・構想から25年を経て着工! 宇都宮~芳賀にLRTが走る
・要衝・下野国を貫く街道の変遷
・舟運で“蔵の街”となった栃木市

Part.3 栃木で動いた歴史の瞬間

・なぜ「那須」が付く市や町が多い?
・遺跡からたどる東山道と律令期の下野国
・平将門を討った豪傑・藤原秀郷とは何者か?
・足利氏には2つの流れがあった! 鎌倉幕府と下野御家人の関係
・名族宇都宮氏の栄枯盛衰
・ザビエルやフロイスも讃えた「坂東の大学」足利学校
・江戸幕府最大の聖地・日光東照宮創建
・廃藩置県、そして栃木県誕生!
・「一の宮」が2つ? 日光二荒山神社と宇都宮二荒山神社
・不毛の原野が酪農王国に! 那須野が原の大開拓

Part.4 栃木で生まれた産業や文化

・木綿、紬、絹織物、麻…栃木は織物の名産地
・益子焼が始まってまだ170年足らず? 益子が「陶器の里」になったわけ
・半世紀にわたって生産量日本一!! 栃木はなぜいちご王国になった?
・関東平野が工業誘致にぴったりだった? 宇都宮は新たなものづくり都市へ
・「それって栃木?」県名抜きで知名度の高い観光名所

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