更新日: 2024年1月22日
大谷石のさまざまな魅力とは? F.L.ライトが山ごと買うほどお気に入り
関東大震災で壊滅した都心において、倒壊と焼失をまぬがれた旧帝国ホテル。近代建築の巨匠、フランク・ロイド・ライトが材料に使ったのは栃木県特産の大谷石でした。
大谷石とは?
大谷石(おおやいし)とは、宇都宮市の北西部、大谷町を中心に田下町(たげまち)、田野町(たのまち)など 、東西約4㎞、南北約6㎞に分布する凝灰岩(ぎょうかいがん)を総称したものです。今から約1500万年前、ようやく日本列島が現在の位置に形成されつつあった頃、火山の爆発で発生した大規模な火砕流が大谷付近に堆積し、それが凝固したものが大谷石といわれています。
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