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大村藩士は戊辰戦争で活躍!薩長土に次ぐ功績をあげて倒幕に貢献した! 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月26日

大村藩士は戊辰戦争で活躍!薩長土に次ぐ功績をあげて倒幕に貢献した!

徳川時代に決別し新しい政府をつくることに邁進した倒幕派。
鳥羽・伏見の戦いに始まる戊辰戦争で、大村藩士は最新の武器を手に最前線で戦い勝利しました。

大村藩が倒幕思想に傾倒していった経緯

江戸末期の大村藩は2万7000石の小藩ながら、天領長崎に近接していたことから長崎の警備を担当していました。大村藩最後の藩主・大村純熈(すみひろ)は、いち早く西欧文明に目を向けた開明的な思想の持ち主で、長崎の警備を通して外国軍隊の強さを実感。軍事強化のためにイギリス式の軍事訓練を行うとともに、最新式の銃も保持しました。

折りしも、日本はペリー来航などで開国派と攘夷派に分かれていました。ペリー来航の翌年、安政元(1854)年に幕府は米・英・露と和親条約を結び、長崎、横浜などが貿易港として開港。大村純熈は勤王の旗印を鮮明にして、倒幕思想に傾倒していきます。

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