更新日: 2024年1月26日
島原の乱の舞台となった原城跡!籠城戦の裏側が発掘調査で判明!
12万を超える幕府軍を相手に、88日間におよぶ籠城戦が繰り広げられた島原・天草一揆。
舞台となった原城跡の発掘調査で、当時の城の様子や籠城生活の一端が見えてきました。
目次
島原の乱の舞台・原城の築城と廃城の経緯
原城の築城工事が始まったのは、慶長4(1599)年のこと。当時の領主・有馬氏の支城として同9(1604)年に完成します。
その後、有馬氏が転封(てんぽう)(所領を別に移すこと)になり、代わって松倉重政が旧有馬領に入部。日野江城を居城にした松倉重政は、元和元(1615)年に発布された一国一城令を受けて、原城を廃城にしました。
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