更新日: 2024年11月19日
長崎駅の再開発の歴史!新幹線開業に向けついに高架化が完了
開業当初は、8㎞先の長与駅とつながっているだけだった長崎駅。
移ろう時代につれ、時には戦争を乗り越え、その姿を様変わりさせてきました。
そして、現在はどうなっているのでしょうか。
長崎駅の成り立ち
長崎駅の開業は明治30(1897)年。初代の駅舎は、現在の浦上駅がある山里村に建てられました。ここは長与駅〜長崎駅に開通した九州鉄道の終点であり、今の長崎駅付近は、まだ埋め立ての最中でした。当時の駅前には駅からの乗客が利用する人力車が並び、駅舎のかたわらには赤い敷物が目をひく、のどかな和風の茶店があったようです。
長崎駅の旧駅は浦上駅になった
長崎港の埋め立てが行われ路線が市の中心部のほうへ延ばされて、現在の場所に長崎駅が開かれたのは、明治38(1905)年になってから。これを機に、それまで長崎駅として使われていた駅は浦上駅となりました。
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