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しなの鉄道は観光列車ろくもんだけじゃない! その存在感の秘密に迫る 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月26日

しなの鉄道は観光列車ろくもんだけじゃない! その存在感の秘密に迫る

しなの鉄道は、新幹線開業後の並行在来線として初の第三セクター路線で、観光列車「ろくもん」の導入や軽井沢駅の改修など企業努力に余念がありません。

しなの鉄道は第三セクター鉄道

しなの鉄道は、北陸新幹線開業により並行在来線となった信越本線の一部を引き継ぎ運営する第三セクター鉄道です。

1997(平成9)年に軽井沢~篠ノ井間の「しなの鉄道線」、2015(平成27)年に長野~妙高高原間の「北しなの線」がJR東日本からの経営分離により開業。並行在来線の第三セクター化では初めての路線であり、開業当初から赤字が続きますが、トレインアテンダントを乗務させたり、サポーターを募集するなど奮闘しています。

しなの鉄道線・北しなの線の路線図

しなの鉄道線は軽井沢駅~篠ノ井駅間の65.1㎞を19駅で結び、北しなの線は長野駅~妙高高原駅(新潟県妙高市)の37.3㎞を8駅で結んでいます。前者は1997(平成9)年、北陸新幹線の高崎駅~長野駅間の開業に合わせ、JR東日本から信越本線の一部が経営分離された区間。後者は、同新幹線の金沢延伸の際に並行在来線として、同じく経営分離された信越本線の一部区間です。

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