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【長野県の人口】南箕輪村の人口増加の取り組みは県内でも評判!
このように、長野県では行政が積極的に県民生活の向上を図ってきました。とりわけ人口減少問題では、各市町村での取り組みに特色があります。南箕輪(みなみみのわ)村は、人口1万5000人規模ではありますが、2040年まで人口増加を続けると見込まれています。これは2005年に就任した村長が旗振り役となって、「日本一子育てしやすい村」を目指す取り組みが成果を生んでいるからです。たとえば、保育料は2005年から2018年までに約25%も引き下げ。待機児童数もゼロが続いており、定住意向も85%超。村民はもとより、県民からも評判の村となっています。
【長野県の人口】県外から評価が高い駒ケ根市
いっぽう、長野県外から「住みよい街」として評価されているのが駒ヶ根(こまがね)市。東洋経済新報社が毎年発表している住みよさランキングで、2019年には全国10位、2020年は同12位と、県内屈指の高順位をキープしています。もっとも評価されたポイントは、高齢者介護施設、子ども医療費助成制度など介護福祉面での充実度。
長野県は人口を増やす施策を行っている自治体が多い!
このように長野県には、県民生活をサポートする行政サービスが充実している自治体が少なくありません。転入超過率で県内トップとなった北相木(きたあいき)村ですが、転入者の大半は40歳以上と年齢が高め。現在は山村留学制度を充実させ、若いファミリー層の獲得を目指しています。
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地形、交通、歴史、産業…あらゆる角度から長野県を分析!
長野県の地形や地質、歴史、文化、産業など多彩な特徴と魅力を、地図を読み解きながら紹介するマップエンターテインメント。長野の知っているようで知られていない意外な素顔に迫ります。地図を片手に、思わず行って確かめてみたくなる情報満載!
Part.1 地図で読み解く長野の大地
・地形・地質総論「東西から圧縮されている長野」
・伊那山地と南アルプスを縦貫!日本最大の断層・中央構造線
・大地溝帯フォッサマグナとかつて信州が海だった証
・火山活動の歴史を物語る山容 八ヶ岳連峰の南北で大きな違い
・北アルプス唯一の活火山!焼岳の噴火と上高地盆地の形成
・天竜川と断層で形成された伊那谷の日本一の河岸段丘
・野尻湖のナウマンゾウ化石に旧石器人の生活が見える?
・千曲川沿いの段丘上に築かれ、急崖と川が守る上田城のすごさ
などなど長野のダイナミックな自然のポイントを解説。
Part.2 長野を駆け抜ける鉄道網
・高崎~長野の長野新幹線に始まり敦賀への延伸を目指す北陸新幹線
・66.7パーミルの勾配路線だった信越本線碓氷峠とは?
・東京と名古屋を結ぶ大幹線で山岳地帯を駆け抜ける中央本線
・明治期に開通し善光寺平と松本盆地を結ぶ篠ノ井線
・伊那谷やアルプスを望み旧型国電も走った飯田線
・県内最大の路線網を誇った、私鉄・長野電鉄の変遷
・別所温泉に向かう温泉電車、上田電鉄別所線の魅力
などなど長野ならではの鉄道事情を網羅。
Part.3 長野で動いた歴史の瞬間
・縄文遺跡の宝庫・信州は日本一の人口密度だった!?
・信濃の国は有数の馬産地! 都に名を馳せた望月の駒とは?
・弓馬に長けた信濃武士が源氏配下として平氏討伐
・信州の南北戦争と呼ばれる大塔合戦はどうして起きた?
・甲斐武田信玄vs越後の上杉謙信、二大英雄が激戦を演じた川中島
・流転した善光寺の本尊は天下人の元に安置された?
・松本の貞亨騒動や上田の宝暦騒動 信州で百姓一揆が続発したわけ
・松本城が直面した取り壊し危機 救ったのは松本の住民だった!
などなど、激動の長野の歴史に興味を惹きつける。
Part.4 長野で育まれた産業や文化
・江戸時代に整備された用水路 五郎兵衛用水路とは?
・信州の気候風土を生かした寒冷地農業のここがすごい!
・蚕糸王国として栄えた長野県が電気機械工業県に変貌したわけ
・明治期の外国人別荘に始まる軽井沢エリアのリゾート化
・洪水を繰り返してきた暴れ川、千曲川を巡る治水事業の全容
・日本三大奇祭に数えられる、諏訪大社の御柱祭の本質とは!?
などなど長野の発展の歩みをたどる。
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