更新日: 2024年1月26日
奥裾花渓谷で体感できる信州がかつて海だった証
戸隠山西部の山深くにある奥裾花渓谷。ここで見られる高い岩壁や奇岩の数々には、かつてこの場所が海だった頃の記録が刻まれています。
目次
奥裾花渓谷は大地の生い立ちが体感できるスポット
長野県北西部には、戸隠連峰の高妻山(たかつまやま)(標高2353m)があり、そこから裾花川(すそばながわ)が流れ下っています。長野市鬼無里(きなさ)地区(旧・鬼無里村)にあたるこの源流部は奥裾花渓谷(おくすそばなけいこく)と呼ばれ、ブナの原生林やミズバショウで知られる奥裾花自然園があります。この自然園に至る道沿いには、約2㎞にわたって高さ100mもの岩壁が露出しており、大地の生い立ちを見て触って実感できる絶好のスポットとなっています。
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