更新日: 2024年1月26日
広島のカキ養殖~波が穏やかで栄養豊富な海が育む冬の味覚
広島県の冬の味覚といえば、カキ。
広島県西部ではカキ養殖が盛んに行われており、日本一の生産量を誇っています。
目次
広島のカキと養殖の始まり
広島湾には古くから、天然のカキが生息しています。縄文時代や弥生時代の貝塚からカキの殻が出てくることから、古代の人々は岩や石に付いているカキを取って食べていたことが分かります。
広島湾沿岸に住む人々は長い間天然のカキを食べていましたが、室町時代の終わり(1532~1555年ごろ)にはカキ養殖が始まりました。どのあたりで、どのような養殖方法が行われていたのかは定かではありませんが、非常に原始的な「石蒔式(いしまきしき)養殖法」が取られていたのではないかと考えられます。
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