更新日: 2024年1月26日
広島を訪れた幕末の偉人!勝海舟に坂本龍馬など
黒船来航から始まる幕末は、日本全国にさまざまな影響を及ぼしました。
広島県にも幕末の偉人たちが訪れ、歴史的な会談を果たしています。
目次
広島に総督府を置いた徳川幕府の敗北
1866(慶応2)年、徳川幕府は長州藩を征伐するため15万人の大軍を率いて進軍。広島の国泰寺(こくたいじ)に総督府を置き、瀬戸内海・山陽道・関門海峡・山陰道の4方向より進攻し、長州藩を攻撃しました。
広島藩は先鋒役を任されていたのですが、出兵を辞退。すでに長州藩と同盟を結んでいた薩摩藩もギリギリで出兵を辞退し、幕府軍の士気は上がらないまま戦闘に突入しました。
数の上では有利だった幕府軍は各方面で苦戦を強いられます。最終的には徳川家茂(いえもち)の死去による撤兵という形になりましたが、幕府軍の敗北は明らかでした。
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