更新日: 2024年1月26日
広島城下町のメインストリート立町はタテ町?ヨコ町もあった?
広島市中区立町は、江戸時代から現在まで残る町名です。
これは、「タテの町」という意味。
1965(昭和40)年までは「ヨコの町」を意味する「横町」もありました。
城下町の整備の仕方
城下町を整備する際はまず、碁盤目状に道をつくります。これは古代中国から伝わった町づくりの基本で、日本でもよく用いられる手法です。
道が完成したら、メイン通りをタテの通りにするか、ヨコの通りにするかを決めます。
城の大手門に続く道(大手筋)をタテ方向とし、それを基準に町づくりが行われ、家屋が配置された城下を「タテ町型」、大手筋に直交するヨコ方向の道を基準とした場合を「ヨコ町型」と言います。ヨコ町型の場合多くは城下町を通る街道が基準とされました。
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