更新日: 2024年1月26日
京都市営バスの工夫!~1日35万人が利用する京都交通の要~
京都市街を縦横無尽に走る京都市営バス。
その路線は観光名所や主要施設をダイレクトにつなぎ、市民や観光客に欠かせない交通手段となっています。
京都市営バスの開業と現在
京都市営バスが開業したのは1928年のこと。その第1号路線は出町柳~植物園間の約2.5㎞のルートでした。
京都市内ではすでに路面電車の京都市電(1978年に全廃)が走っていましたが、当時は市内の産業が活性化して人口も増え、輸送需要も高まっていました。そのため市電の補助となる新たな交通手段が求められたのです。
市域の発展とともに路線は拡張し続け、現在では営業路線の総距離が約317㎞、1日平均約35万7000人(2019年度)を運ぶ公共交通機関へと成長しました。
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