更新日: 2024年1月26日
京都丹後鉄道の復活劇!かつて日本一の赤字を抱えた北近畿タンゴ鉄道を再生
赤字の累積で厳しい状況が続いていた北近畿タンゴ鉄道。
その運営を引き継いだ京都丹後鉄道が、近年ある策によって多くのファンを集めています。
目次
京都丹後鉄道と北近畿タンゴ鉄道
丹波・丹後地域と兵庫県北東部の但馬地域を走る京都丹後鉄道(丹鉄)は、2015年に赤字路線の北近畿タンゴ鉄道(KTR)の運行事業を引き継ぎ、V字回復を果たしつつあることで注目されています。
第三セクターのKTRは1988年、京都府北部と京阪神をつなぐ宮福鉄道としてスタート。
新規開業の宮福線とJRから引き継いだ宮津線を運行していましたが、沿線地域の利用者人口の激減により赤字が累積しました。20期以上連続で赤字を計上した2009年度には、「日本一の赤字三セク鉄道」となってしまいます。
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