更新日: 2024年1月13日
稲荷山古墳から出土した「金錯銘鉄剣」と9基が現存する埼玉古墳群
9基の古墳が現存する埼玉古墳群。
そのひとつ、稲荷山古墳から出土した「金錯銘鉄剣」は国宝に指定されています。
どんな歴史的価値があるのでしょうか。
目次
稲荷山古墳など大型古墳が集まる埼玉古墳群
埼玉古墳群(さきたまこふんぐん)は、荒川と利根川にはさまれた広大な台地上に位置しています。
現在は8基の前方後円墳と1基の円墳が残されていますが、かつては周辺に小型の古墳も存在していたことが確認されており、国内有数の大型古墳群として知られています。
埼玉古墳群の分布
最大の前方後円墳が二子山古墳で、その北北東の方向ある前方後円墳が「金錯銘鉄剣」が出土した稲荷山古墳。古墳群は台地上にあり、北に旧忍川、西に武蔵水路と忍川が流れています。
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