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【福岡県の漁業・農業】漁業は減少傾向。農業はうきは市の果物に注目
漁業は漁獲量が上がっているエリアもあるのですが、全体的には年々減りつつあります。福岡市や宗像市はアジやサバ、イカなど鮮魚が中心で、柳川市は甲殻類、北九州市はタコや海藻類の漁獲量が多くあります。農業は久留米市や朝倉市など、筑後川の恩恵を受けているエリアが中心となっています。7位のうきは市は果物が新鮮でおいしいと近年注目を集め、農家直送の商品が並ぶ「道の駅 うきは」は2018年の道の駅ランキングで九州No.1に輝いています。
【福岡県の産業】飛び抜けた製造出荷額を誇る苅田町の自動車産業
福岡県内に数ある産業のなかでも群を抜いているのが苅田町の自動車産業です。製造品出荷額等において圧倒的首位に立ち、その額は1.6兆円にも上ります。次ぐ宮若市にも大手自動車メーカーの製造工場があり、こちらも1兆円まであとわずかな9991億円です。北九州の工業地帯は全区合わせると2.1兆円となり苅田町を超える数字となります。
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福岡県の地形や地質、歴史、文化、産業など多彩な特徴と魅力を、地図を読み解きながら紹介するマップエンターテインメント。福岡県の知っているようで知られていない意外な素顔に迫ります。思わず地図を片手に、行って確かめてみたくなる情報を満載!
●収録エリア
福岡県全域
【注目1】地図で読み解く福岡の大地
「筑紫次郎」と呼ばれた暴れ川・筑後川の流域に豊かな暮らしと利水事業をもたらした四大堰とは?、約3000万年前の古第三紀漸新世の海成層「芦屋層群」の成り立ち、福岡唯一のカルスト台地「平尾台」の最深部に迫るなど、福岡のダイナミックな自然のポイントを解説。
【注目2】福岡を走る充実の交通網
全国で唯一本州を起点としない電車&バス「西鉄」はどうやって誕生したか?、水陸兼用で日本初の国際空港だった雁ノ巣飛行場、福岡を走る在来線の一部は石炭を運ぶために作られた!?、平成筑豊鉄道のユニークな駅名のお話…などなど、意外と知られていない福岡の交通トリビアを厳選してご紹介。
【注目3】福岡で動いた歴史の瞬間
日本最古の稲作遺跡「板付遺跡」、金印が出土した「志賀島」、世界遺産に登録され神宿る島として一躍有名になった「宗像・沖ノ島」、女王卑弥呼が君臨した邪馬台国かもしれない「伊都国」、新元号・令和の典拠となった万葉集が詠まれた「太宰府」など、福岡は歴史ファンにはたまらないロマンの地。福岡の歴史は知れば知るほど面白い。
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