更新日: 2024年1月22日
よかトピアの舞台裏と跡地の今~シーサイドももちが開催地に選ばれた理由は?
地元ではよかトピアの愛称で知られる博覧会。開催地になぜシーサイドももち地区が選ばれたのでしょうか?福岡タワーの建設は予定になかったって本当?
よかトピアの開催地にシーサイドももち地区が選ばれた理由
全国で39都市が、平成元(1989)年に市制施行100周年記念のイベントを計画しました。その中で福岡市は「アジア太平洋博覧会─福岡’89(愛称よかトピア)」を開催しました。その場所が早良区百道浜と中央区地行浜(じぎょうはま)にまたがるシーサイドももち地区です。百道浜の百と地行浜の地をあわせて「ももち」となりました。
博覧会の用地の条件として考えられていたのは、①広い敷地で施設、観客の収容能力が高いこと、②都心に近く、利便性が高いこと、③大量の観客輸送が可能なことでした。これらの条件に合致したのが、昭和57(1982)年から埋め立て工事が進んでいたシーサイドももちだったのです。
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