更新日: 2024年1月22日
小倉城の天守閣は昭和時代に復元されたが本来の姿とは異なる!?
史実より見た目を重視した結果、細川忠興が築城した小倉城と現在の小倉城の天守は随分と形が異なることになってしまいました。
小倉城の天守閣は細川忠興が築いた
小倉城の歴史は戦国末期(1569年)頃、中国地方の毛利氏が現在の地に城を築いたことから始まります。その後、慶長7(1602)年、関ヶ原の戦いの功労により小倉を本拠に定めた細川忠興(ほそかわただおき)が、響灘に面した紫川(むらさきがわ)の河口に天守と石垣・水堀を備えた堅固な城郭を築いています。細川忠興は同時に城下町の整備も行い、諸国の商人や職人を集めて商工業保護政策を実施、外国貿易も盛んに行い九州の玄関口として小倉は賑わいを見せました。
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