トップ > カルチャー >  九州・沖縄 > 福岡県 >

筑豊炭田のすべて~日本最大の産炭地ヒストリー~ 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月22日

筑豊炭田のすべて~日本最大の産炭地ヒストリー~

明治から昭和にかけ、日本の近代化を支えた筑豊炭田。名立たる財閥企業や大手が進出し、日本一の産出量を誇るまでになったヒストリーは、今後も語り継がなくてはなりません。

筑豊炭田の名前の由来

筑豊」という言葉は造語です。藩政時代、筑前東部と豊前西部の境界であった遠賀川流域では、各藩で石炭の採掘がすでに行われていました。明治時代以降に石炭産業が本格化すると、この地は筑前の「筑」と豊前の「豊」をとって、「筑豊」炭田と呼ばれ、知られるようになりました。筑豊はいわば、石炭を紐帯として新たに誕生した地域概念です。

1 2

記事をシェア

※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。
皆様に旅やおでかけの楽しさ、その土地ならではの魅力をお伝えすることを目標に、スタッフ自らの体験や、旅のプロ・専門家への取材をもとにしたおすすめスポットや旅行プラン、旅行の予備知識など信頼できる情報を発信してまいります!