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福岡の4つの藩②:小倉藩

細川忠興は関ヶ原の戦い後の慶長5(1600)年、豊前一国と豊後国などの一部、合わせて約40万石を与えられ中津城に入り小倉藩が成立しました。忠興は小倉城を弟の興元に預けていましたが大坂へ出奔してしまい、慶長7(1602)年、中津城を三男の忠利に預け、大規模な改修に着手し小倉城へ移ります。細川氏が小倉藩を治めたのは30年ほどだったため、小倉城は完成せず三代以降の藩主小笠原氏へ引き継がれることになりました。

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