更新日: 2024年1月22日
八木新宮特急バスは昔もっと長かった!~日本一長い路線バスでおなじみのバス~
鉄道のない山間部の住民悲願のバス路線は、当初、東大寺大仏前(奈良市)を始発としていました。
現在は大和八木駅(橿原市)~新宮駅(和歌山県新宮市)を運行しています。
目次
八木新宮特急バスは高速道路を使わない路線では日本一の長さを走る!
奈良交通が運行する八木新宮特急バスは、走行距離166.8㎞に及ぶ、高速道路を使わない路線では日本一の長さを誇るバス路線です。
始発の近鉄大和八木駅を出発後、停留所の数は167か所。「日本一面積が大きい村」で知られる十津川村や熊野本宮大社がある和歌山県田辺市など8市町村を通過し、途中3回の休憩を挟み6時間半でJR新宮駅に至ります。「完乗」(始点から終点まで乗ること)して日帰りでは往復できないというなかなかの過酷さです。
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