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【福岡県の人口】少子高齢化が進むなか、粕屋町は出生率高く大健闘!

福岡市の人口増加率は県内8位でわずか0.78%にとどまっています。県内の人口増加率ベスト10のうち、5地区もランクインしているエリアがあります。それは、九州初登場となる家具店のIKEA、花見の名所、駕与丁公園などがある糟屋郡です。なかでも6位になった粕屋町は出生率も高く、少子高齢化が進む今でも自然増の状態が続いています。

平成29年10月~30年9月

【福岡県民の所得】県内の所得格差激しく全国ランキングは苦戦

平均所得は新宮町が354万円で1位、次いで福岡市の353万円、大野城市の336万円となっていますが、全国1位の東京都港区の1126万円とは比較にもなりません。県内の所得格差は123万円に上り、筑豊地方の町が苦戦しています。これだけの都市にもかかわらず全国所得ランキングでは129位と低く、厳しい数字ではあるものの、福岡は都会と自然が共存する住みやすい街であり、全国住みたい街ランキングでは常に上位にランクインしています。

各市町村の合計所得を納税義務者で割った額を掲載。
平成30年度総務省発表資料より

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福岡県の地形や地質、歴史、文化、産業など多彩な特徴と魅力を、地図を読み解きながら紹介するマップエンターテインメント。福岡県の知っているようで知られていない意外な素顔に迫ります。思わず地図を片手に、行って確かめてみたくなる情報を満載!

●収録エリア
福岡県全域

【注目1】地図で読み解く福岡の大地

「筑紫次郎」と呼ばれた暴れ川・筑後川の流域に豊かな暮らしと利水事業をもたらした四大堰とは?、約3000万年前の古第三紀漸新世の海成層「芦屋層群」の成り立ち、福岡唯一のカルスト台地「平尾台」の最深部に迫るなど、福岡のダイナミックな自然のポイントを解説。

【注目2】福岡を走る充実の交通網

全国で唯一本州を起点としない電車&バス「西鉄」はどうやって誕生したか?、水陸兼用で日本初の国際空港だった雁ノ巣飛行場、福岡を走る在来線の一部は石炭を運ぶために作られた!?、平成筑豊鉄道のユニークな駅名のお話…などなど、意外と知られていない福岡の交通トリビアを厳選してご紹介。

【注目3】福岡で動いた歴史の瞬間

日本最古の稲作遺跡「板付遺跡」、金印が出土した「志賀島」、世界遺産に登録され神宿る島として一躍有名になった「宗像・沖ノ島」、女王卑弥呼が君臨した邪馬台国かもしれない「伊都国」、新元号・令和の典拠となった万葉集が詠まれた「太宰府」など、福岡は歴史ファンにはたまらないロマンの地。福岡の歴史は知れば知るほど面白い。

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