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奈良県の観光データ~インバウンドが好調だが 宿泊施設の数に課題-データで分かる全39市町村-

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月22日

奈良県の観光データ~インバウンドが好調だが 宿泊施設の数に課題-データで分かる全39市町村-

世界遺産や国宝など見どころが多い古都・奈良県。
インバウンドの増加で観光業は好調です。
しかし宿泊者の割合が多いとはいえません。
宿泊施設の数が課題となっています。

【奈良県の観光】観光客数と観光消費額はインバウンドの増加で好調

2018年の奈良県の観光客数は4421万人で、前年より1万人増え、5年間では610万人の増加でした。また、 観光消費額は1786億円で、前年より157億円増加し、5年間では534億円増えました。

観光の好調はインバウンドの増加が大きく影響しています。奈良県には、世界遺産リスト登録数が3件(法隆寺地域の仏教建造物、古都奈良の文化財、紀伊山地の霊場と参詣道)あるほか、国宝・重要文化財が1327件(全国3位)、史跡名勝天然記念物が146件(全国1位)あり、見どころは多くあります(いずれも2019年4月現在)。

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