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更新日: 2025年1月24日
【アメリカの人種と人口比率】白人が多い州は?黒人が多い州は?少数派だったヒスパニックが白人を上回る?アメリカの人種比を州の人口比で解説
長い移民史を経て描かれたアメリカの人種的モザイクのうち、特徴的な州をご紹介します。
現代、アメリカでもっとも勢いがあるのは、ヒスパニックとラティーノ。やがて、彼らが多数派となり国の形が変わるといわれています。
目次
【アメリカの人種と人口比率】白人が圧倒的に多い州-メイン州・ウエストバージニア州
国家誕生の立役者はおもに北ヨーロッパから、アメリカ北東部(ニューイングランド)にやってきた初期の移民です。
この地域は現代でも非ラテン系の白人割合が多く、均質性が高いです。
【アメリカで白人が多い州】メイン州
アメリカの北東部に位置する大西洋沿いの州。
工業州の地位を暖かい南の州に奪われてから、新しく移民する人は多くなかったようです。
≪メイン州人口に対する人種比率≫
白人:98%
ヒスパニックまたはラティーノ:2.3%
黒人またはアフリカ系:2.1%
その他:3.8%
【アメリカで白人が多い州】ウエストバージニア州
アパラチア山脈に抱かれた州。
大きな工場やダイア年が成長できる広く平坦な土地が少なく、山と谷が防壁となり移民流入が防がれたといわれます。
≪ウエストバージニア州人口に対する人種比率≫
白人:90.9%
黒人またはアフリカ系:3.8%
ヒスパニックまたはラティーノ:2.2%
その他:3.1%
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
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