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中東・レバノンってどんな国?~ニュースを騒がすベイルートが首都、消えた古い良きレバノン

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年7月26日

中東・レバノンってどんな国?~ニュースを騒がすベイルートが首都、消えた古い良きレバノン

レバノンの国旗中央のレバノン杉は、強さと富の象徴です。フランス統治時代には、トリコロール中央に杉が描かれていました。紅白は、レバノンの古代人を連想させる色です。度々ニュースを騒がしているベイルートは、レバノンの首都。ベイルートは、かつて中東のパリと呼ばれるほどヒトとモノが集まる都市でした。

レバノンのかんたん概要

レバノンは、もうあの頃には戻れない。長い内戦を経て国と人は変わり、仲良く暮らす方法を忘れてしまっています。

政体:共和制
人口:676万9000人(福岡県+鹿児島県くらい)
面積:1万230㎢(岐阜県くらい)
首都:ベイルート
大都市:ベイルート、トリポリ、サイダ
通貨:レバノン・ポンド
言語:アラビア語、フランス語、英語
宗教:イスラム教とキリスト教の各派
石油:ほとんど出ない

1人あたりのGDP:――USドル
内戦でレバノンの国内産業が崩壊してしまいました。その後復興が進みますが、シリア危機と膨大な累積債務で思うように発展できません。

国名の由来:「レバノン山脈」
雪をかぶった山をフェニキア人は白い山と呼びました。フェニキア語で「白」は「レバン」。後にオスマン帝国がこの地をレバノンと呼びました。

国民性トリビア:タバコが大好き。喫煙率の高さは、世界のなかでもトップクラスを誇っています。

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